はいさい、
世間では、あと数日で令和ネタが多い中。
最南端の八重山諸島ではラビットアイランド、ウサギちゃんだらけの島。
無人島だった小さな島がとうとう開発され始め話題になっています。
嘉弥真島とは

小浜島の北東に位置し、周囲2.5㎞標高19ⅿの小さな島、管理は石垣島のホテルミヤヒラさん。

その為、ライフラインは一切通っていなかったのですが、電気やガス、水道は今はあります。
水道はないですが、飲み水は運び、それ以外は雨水を貯めて使っています。
キャンプなどのツアーに参加して嘉弥真島に宿泊するときは、電気に関しては発電機を稼働させています。
嘉弥真島への行き方

しかし、無人島であるため定期船は運航していない。
もしくは石垣島や小浜島にあるシュノーケルショップが嘉弥真島に上陸するツアーを行っているところもあるため、そちらに参加する方法もある。
とにかく、嘉弥真島に上陸する為にはツアーの参加が必須である。
嘉弥真島を楽しむアクティビティは、
嘉弥真島では、シュノーケリングやダイビング、キャンプ、星空観賞などのアクティビティが楽しめます。
ツアーアクティビティは、石垣島のホテルミヤヒラが主催するものや、
石垣島や小浜島にあるシュノーケルショップが行っているものがあります。
シュノーケリング・ダイビング

嘉弥真島は、日本最大のサンゴ礁である石西礁湖の北端に位置する島である。
光合成により生育するサンゴは、浅くて暖かい海が絶好の生息場所となる。
実際に嘉弥真島周辺の海は水深3ⅿ程と浅い海域が広がり、干潮ともなるとところどころで岩がむき出しになり船が通れないほどの浅瀬となる。
3年前、八重山諸島では台風の直撃が無かったことによる海水温上昇で、サンゴの白化現象が起きたことは皆さんもご存じの事ではないだろうか。
しかし、その中でも嘉弥真島周囲は他と比較し白化現象は少なく、生きたサンゴが残存しているのも魅力の一つである。
いざ海に潜ってみると、色とりどりのサンゴがお出迎え。
映画でおなじみのファ○ンディング○モでおなじみのカクレクマノミなどのカラフルなお魚たちもサンゴの周りを優雅に泳いでおり、まるで自然が作った水族館のようだ。
ツアーによってはダイビングができると思うが、先ほども述べたように水深は浅いのでシュノーケルで十分満足できる。
宿泊はキャンプ
嘉弥真島での宿泊も可能である。
しかし、民宿やホテルはないのでホテルみやひらや小浜島にあるショップが行っているツアーに申し込みキャンプで過ごす方法となります
無人島でのキャンプとなれば、まるごと島を独り占めできるかも。
ロマンティックのような、サバイバルのような…。
そんな非日常的な空間で心を解放してのんびり過ごす時間は、嘉弥真島でしか味わえない贅沢な時間ではないだろうか。
海のブランコ

海を見ながらぼーとできますね。
いろんな事を忘れちゃいそうなくらい時間はゆっくりと流れます。

もう一つは施設の前にもブランコがあります。
ブランコは石垣島でも沢山あるので流行り
嘉弥真島の星空

嘉弥真島で一夜を過ごす中で、もう一つ大きな魅力がある。
それは八重山の空いっぱいに広がる満点の星空である。
街灯ひとつ無い嘉弥真の星空は、一層の輝きを放ち息をのむほどの感動を覚える。
この星空も独り占めできれば文句なしの旅となるであろう。
嘉弥真島星まつり

去年の2018年7月には、ホテルミヤヒラが主催の「星まつり」が開催され、約150人が満点の星空を堪能した。
今年2019年令和元年の夏も同様に「星まつり」が開催されるようなので、調べてみるとよいかもしれない。
近年では、シーズンオフにて修学旅行生の受け入れも増加傾向にあり、多くの中学生高校生が嘉弥真島で1泊2日のキャンプ体験を行っている。
10代という若かりし頃から八重山でこんな体験ができるなんて、なんと羨ましいことだろうか・・・
2019年「星まつり」限定40名
- 三和トラベル(南の美ら花ホテルミヤヒラ)
- TEL:0980-82-6475
島一周 散策
標高19ⅿの山を登れば、360度の大パノラマが広がる。
山頂までは歩いて約15分八重山の島々をグルッと見渡せる。
島を半周のコース「島北側の海岸線まで出る横断コースうさぎさんコース」と「北側の海に出たら残りはビーチを歩いて戻るカメさんコース」があります。

島の周囲はのんびり歩いて約1時間。
白い砂浜が続いていて、これらは貝殻やサンゴの死骸である。
また様々な漂流物も流れ着いているので、ビーチコーミングとして楽しむのもよいのではないか。
途中には木でつくられた大きなブランコがあり、密かにインスタ映えスポットともなっている。
冒頭に述べたように、ウサギだらけの島でありそこらへんにウサギが出没するのでシャッターチャンスを逃さずに。
ラビットアイランド、ウサギについて、

なぜ、こんな無人島にウサギが沢山いるのか?
定かではないのですが、昔に食料としてアフリカマイマイやウサギが持ち込まれ、嘉弥真島で自然飼育されていたとか、
あとは、飼っていた小浜島の方が逃がしたのが増えた説があります。
これはまだ調査中なので分かり次第追記していきますね。
最後に
ツアーの船でしか行けないポイントといえば、幻の島(浜島)やバラス島、パナリ島(新城島)があるが今や有名であるがゆえにシーズンとなれば大勢の観光客が上陸していてレア感が感じられないような…。
嘉弥真島はあまりガイドブックにも載っておらず、そしてツアーも少ないことから人の上陸は非常に少ない。
そんなレア度満点の無人島への上陸も新たな旅の思い出になるのではないだろうか。

