憧れの南国での移住生活真っ先に浮かぶのは、南の島ではないでしょうか?
最も行きやすい沖縄本島だけにとどまらず、最近では本島とはまた違った独特の島時間を愉しむことのできる離島が話題沸騰中!
今回は、川平湾で有名な沖縄でもメジャーな離島である私が住んでる好きな島「石垣島」にスポットを当てて移住体験の良い所悪い所を解説してみたいと思います。
石垣島に移住した生活は、
本島よりも更にゆっくりと流れる島時間

沖縄本島よりも、もっともっと濃厚な島生活時間が石垣島には流れています。
方言でてーげー(=適当)という言葉がありますが、まさにその言葉通り、きっちりしていなくても大丈夫!という空気が島全体に流れています。
待ち合わせの時間にやっと準備を始めるうちなータイムは有名ですが、島はシマタイムまたは、ヤエヤマタイムと言っていますよ。
意外と県外から来た人の方がシマタイムをうまく利用している人が多いような気がします、
そういえば、離島に住んでいる人たちは沖縄本島のことを「沖縄」と呼ぶことが多いです。
石垣島も沖縄なのに、なんだか不思議な話です。
さらにその人達を方言で「うちなんちゅ」っていいますよ。

青く透き通った海に癒される

県外から沖縄へくると、まずその海の青さと綺麗さに驚く人が多いと思うのですが、そこからさらに離島へ行くともうこの世のものとは思えないほどの感動を味わえます。
本島と離島では、海の綺麗さのレベルが違うんですね。

ほんとに、めちゃ綺麗!!
しかも、いつものお散歩コース内にその綺麗な海が待ち構えていると思うと天国です。
海の青には癒し効果があると科学的にも証明されていますので、毎日健康的なメンタルを支えてくれること間違いなし!
他の離島へのアクセス良好
近いところだと、高速フェリーで10分ほどでお隣の竹富島に行くことができます。
八重山諸島群であれば、日帰りで2、3島ほどめぐるというのもアリですが疲れるのでオススメはしません。
島によって雰囲気も多種多様なので、お気に入りの島を見つけるのも良さそうですよ、
ちなみに、西表島からは水牛に乗ってしか行くことのできない由布島という小さな島もあります。
浅瀬をぐんぐん進んでいく水牛に乗って、普段とは一味違うアクティブながらもゆったりとしたここにしかない独特な時間も過ごせます。
移住者に程よい利便性と物価について、


本当に何もない小さな離島は石垣島以外の離島からすると、石垣島はまるで都会のような場所です。
女子には嬉しいカフェも多いし、コンビニも20店舗以上スーパーマックスバリューは24時間3店舗と1時までが1店舗で欲しいと思った食材はたいていの物は手に入ります。
若い人達にも人気のビレバンにドン・キホーテもありますからね!
以前黒島に行った時は、あまりの島民との遭遇率の低さ、お店の少なさ、そして反比例するかのようにそこかしこで見かける牛の数に驚きました。
何もなさ過ぎて、それはそれで新しい暮らしのカタチがありそう!と思いつつ、やっぱり石垣島くらいの便利さは欲しいものです。
アーケード街を中心に、栄えている場所がこぢんまりとまとまっているのも嬉しいですね。
石垣島以外の離島の物価は高いです。ガソリン代も20円くらいティッシュなんて2倍近くで販売していました。
物価が高い物がある


本島に住んでた時にも思ったことですが、向こうでは普通に売っていてもこちらでは物価が高いのもあります。
輸送コストが上乗せされているので当たり前の話ではあるのですが。
特に食材
もともと北海道に住んでいた身としては、卵・乳製品や魚介類が高くて衝撃を受けました。
北海道が安いだけかもしれませんが、逆に、冬でも野菜は安定して採れるためか、農家直営のお店や無人売店などをうまく利用するとかなり安く食材を手に入れることができます。
葉野菜が高くて、石垣島で採れる野菜などは安いです。
あと、無人販売の野菜など販売しているところが結構あります!無人販売は激安なので早い者勝ちです。
関係ありませんが、週刊少年ジャンプの発売日は内地と比べるとかなり遅れます。
毎週楽しみにしている人は要注意!
最近はWebが発展したので問題もほとんどなくなりました。
飲み会は控えめに、
ここ、大事かも。
なんせ友達は、自然とめちゃ沢山ふえました。
毎日毎日飲み会が続くときがありますので体力とお金が必要です。
カフェバーで働いているので飲み方は分かってるつもりでしたが、みんな優しくてガンガン誘ってきます、なので断る事も大事かもしれません。
友達は向こうで住んでいるより移住してから沢山でき休みで旅行しに友達に会いに行く事も楽しみです。
移住者の仕事は実は沢山ある
石垣島は仕事は選べるほど沢山あります。
はじめは派遣会社に登録して、担当の方にすすめられて寮付きの大きな有名なホテルで働きました。
お仕事自体は楽しく色んな場所から来た友達も沢山できて順調に働いていたのですがハイシーズンになると休みがなくなり人もすくなくなり悪循環な感じになりたい変な思いをした経験があります。
離島は、お仕事は沢山ありますし募集も沢山していますので仕事に困る事は無かったです。
ハローワークに掲載している求人って実はまともな所が多いんです。基準をみたしてないと掲載できないので、
島だから適当なんだね、と思うと後から後悔させられますよー
なので気をつけてね。


プライベートな空間が欲しい人には


ちょっと前に話題になりましたが、どこからか三線の音が聞こえてきてうるさいとか、エイサーの太鼓の音にイライラするといちいち敏感に反応してしまうような人は、石垣島……に限らず、田舎方面への移住はおすすめできません。
伝統行事も参加しないと差別的な人もいますからね。
私は、通りすがりのおばあによく野菜や果物をもらうことが多くて、いつも助かっていますよ。
都会の娯楽感は少ない


とにもかくにも、都会風な娯楽は少ないです。
映画館・お風呂屋さんはなぜかなくなってしまったみたいです。
ボーリング場・ビリヤード・カラオケも沢山あります、
もちろん、海を眺めながら缶ビール片手に一杯、というのも毎日可能です。
また、夏であればもっぱら海で遊ぶ。
マリンスポーツを楽しむ人が多いですが、寒い冬は特にやることがなく、釣りかたまにダイビングなどひたすら家の中で鍋をしながら電子書籍を読み漁るという生活を送っていました。
都会とは違った、自分なりの楽しみ方を見つけられるかどうかが、石垣島移住を長く続けられるかどうかに関わってくるのかなと思います。
遊びは自然と飲み会


程よい街なのですが自然はたっぷりあります。
しかもお金はかかりません、秘密のビーチや絶景の山のぼり、本州から地元の友達が遊びに来てくれるので楽しみが倍増です。
なので、いつも飲み会が飲み会を呼びます。
でも、数日いるとすぐ疲れちゃうんですけどね。
なので朝から海入ってボーとしちゃったりね。



石垣島に移住前は、たまに南国に行くのが楽しいって思っていましたが、良く考えるとたまに都会に遊びに行くのが楽しい方が生活面含めて勝ち組なのかもって!
何も無いってよく言われますが、生活面は充実していて遊びは自然はあるし友達は近いそれ以上のものを望みますが行けないので、諦めがつきます。
むしろ選択肢にありません。
なので、旅行がすごく楽しみになります、この会社冬場暇になるので長期休みなどさせてくれるので、2週間くらい羽伸ばしに行きますー
人は温かいし優しい
島に住む人たちは基本的に優しいです。
困った事などあれば助けてくれるし色んな物など差し入れしてくれたりなど、すごく優しい人が多いです。
島は狭さもあり、噂話しなども好きな人もたくさんいます。
これはどこの土地に行っても暇な人は噂を好みます。
悪く言えば狭い田舎なのです。
石垣島の移住について、さいごに


個人的には、県外出身者の人が沖縄の離島移住を考えるのであれば、まずは沖縄本島に住んでみて離島への観光やロングステイなどを経てからじっくりと雰囲気に馴染んでいくのがベストかなあと思っています。
いきなり離島に居を構えるのもいいですが、そもそも沖縄への移住自体、メディアによって作り上げられたイメージが先行していて現実と理想のギャップに苦しめられる人も多いなあと思うので、私の周りでも2、3年もしないうちに都会へ帰っていった移住者が何人かいます。
もちろん、石垣島での生活や空気感にがっちりはまって、移住によって幸せな人生を送っている人もたくさんいるので、そのへんはご自身の性格、理想の暮らし方、現在の状況などを踏まえてよく考えてみるのが良いですね。
海や山、自然派で人が好きな方は、石垣島は合っています。
都会派は刺激が薄くなってしまうでしょう。
私にとっての石垣島は、海が綺麗で、人も優しくて、時間がゆっくりで、せかせか生きるのが苦手な私にとってはとても良い場所だと思っています!



私がお仕事バイトでお世話になっているお店は、ティダパナさんで、あとマリンのオールブルーさんのお手伝いしながら楽しく働いています。
移住について悩みがあれば遊びにきてくださいね!
店長さん優しいし面白いので相談してみてくださいね。
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