石垣島で罠回収したらクジャクが掛かってた!

2018・1・2

毎度恒例の年末年始は実家で過ごすため年末に罠回収に行きました。

あわよくばイノシシもう一頭!!

という願いを込めて回りましたが・・・・

目次

石垣島のクジャクの雌!

クジャクの雌確保

罠に掛かっていたのは、石垣島のクジャクの雌確保しました!
カンムリワシではありませぬよ。

しかし、すでに息絶えていました。

スイマセン・・・・

クジャクの死因

石垣島のクジャクの死因は、

死因は放置されたからではなく別の生物に襲われた跡がありました。

首は何らかのものに噛まれた跡があり、内臓とモモ周辺の肉がごっそりと無くなっており血も全く飛び散っていませんでした。

石垣島のクジャクの天敵となりうるのは・・・野犬?野良猫?

結構な山奥で犬や猫に襲われたならばもっと形が崩れているはずなのに??

イタチやマングースは島にはいません??

謎なのです。

犬の放し飼いは罰金

石垣島は昔から、放し飼いが多く今は市の条例で現在は放し飼いは3万円以下の罰金です。

市街地は少なくなりましたが、なんせ街から10分走ると無法地帯みたいなもんですからね。

敷地ないならともかく、色んな外来種など保護の問題がおきるので考えどころです。

石垣島のクジャクは、外来種のインドクジャク

石垣島は、昔に小浜島のはいむるぶしのホテルが観賞用に持ってきた事から孔雀の外来種の拡散が広がったと周りに言われていますが、環境省のページにはこうまとめてありました。

クジャクやイノシシはパイン畑やサトウキビ畑も掘り返したり、食べちゃいます。

ここは、そういう被害にあいもう諦めてやめてしまった畑らしいです。

このインドクジャク八重山諸島の外来種について、

インドやその周辺国が原産の全長90~130cmの大型の
鳥類です。

1970年代に八重山諸島の新城島のリゾート施設
に導入されたのをきっかけに、小浜島、黒島などに移入されま
した。
このほかに学校で飼育していた個体が逃げ出す事例も

多くあります。

黒島ではクジャクの侵入、定着後、サキシマス
ベトカゲ、サキシマカナヘビといった小動物の激減が観察さ
れています。

現在は宮古諸島や八重山諸島(石垣島、小浜島、
黒島、与那国島)に定着しています。現在、石垣市や竹富町に
より駆除の試みが進められています。

環境省のページ

他にも、環境省のページには八重山諸島の外来種はたくさん掲載されています。
ウシガエル、オオヒキガエル、グリーンイグアナ、

私のターゲットのイノブタ、ブタ

一般宅のイヌ、ネコ、、、ウサギは書いていない?山で可愛いウサギ見かけますがね!

あれ、ページ見ていて気になったのは、ニホンイタチも八重山諸島にいるんだ!
もしかすると、こいつかも知れないですね。

書いてあるのはイタチは、対ネズミ用で波照間島に定着しているみたいです。

石垣島の外来種野生のクジャク

実際に石垣島でクジャクと遭遇した動画です。

オスは集団で大体いるのですぐに見つけれますが警戒心もあるので気付くとダッシュで逃げられます。

あと、珍しい綺麗なアルビノタイプの真っ白なクジャクも増えています。

石垣島の孔雀の工芸品

こうなってしまったクジャクも場合埋葬する以外にないのですが、自分の知り合いに一人クジャクの羽を使った工芸品と作ってる方に渡しました。

生きていれば、鍋か燻製ですかな、

こうやって知り合いのお店でクジャクアクセサリーとして生かされているのは良いことだと勝手に思っています。

石垣島クジャクアクセサリー

さいごに、

11月15日からの解禁で12月2日に1頭目を狩り、12月20日に2頭目となりました。

1月は7日に狩りを再開しますが出来るならばあとイノシシ3頭は狩りたいです!!

現在15個罠と石垣島の困ってる畑の友達の場所に仕掛けましたが・・・・

さてどうなる事か!頼む!かかっておくれ!!

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この記事を書いた人

ベンケイ

八重山諸島のフィールドを研究しながら色んな探索・狩り・料理・絵とかなりワイルドに多彩な才能を繰り広げるエンターティナーな存在

遊びのメンバーもベンケイさんと海に一緒に行くと自然の知識が多くて面白く、海へ行くとモリ持って、一人でテンション上がってどこかに見えなくなり、魚と共に戻ってきます。

山は山菜や、生き物を捕まえては料理して、料理のバリエーションも半端ないです。

あの、ナスDと良い勝負するだろうなと思いながら、いつか対決出来る日がくるのを望んでおきます。

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