はいさい!MIHOです。
今回は生き物!大雑把ではありますが、探してきました。
石垣島で出会いたい!運が良ければ会えるかもしれない動物5選
青い海と白い砂浜、そして豊かな自然に恵まれた石垣島。
南国情緒あふれる島には、内地では見られない珍しい生き物たちがたくさん生息しています。
今回は、そんな石垣島で出会いたい動物たちを、私個人のチョイスで5選に絞ってご紹介します。
運が良ければ出会えるかもしれない、ワクワクする生き物たちとの遭遇を楽しみに、ぜひ石垣島へ!
※ 生き物との出会いは、自然に委ねましょう。観察する際は、そっと見守るようにしてください。
【天然記念物】ヤエヤマセマルハコガメ
ハコガメという名の通り、頭と手足、つまり甲羅から出ているものを全て甲羅に収納することができ、頭をしまうとパカッと箱の蓋が締まるように完全に甲羅を閉じることができます。
ふたを閉じるときにはシュッと威嚇するような音を立てて閉じます。
甲羅は丸く、大きさは18㎝ほどで甲羅には3本の筋が入っています。
森林に生息している陸ガメで昼間によく行動しているので、運転していると道路を横断している姿を見ることもできます。
雑食で昆虫や果実などを食べるといいます。
また、絶滅危惧種で国の天然記念物となっているため捕獲や飼育は禁止されています。(触るのもNGなのです)
両生類・爬虫類の規制
ヤエヤマイシガメ・リュウキュウヤマガメ・ヤエヤマセマルハコガメは、ワシントン条約クロイワトカゲモドキ、オビトカゲモドキ、マダラトカゲモドキ イヘヤトカゲモドキ
クメトガケモドキ、イボイモリ、ミヤコカナヘビ、ミヤコヒキガエル、、キシマカナヘビ、サキシマアオヘビ、ママダラ、サキシマバイカダ
2018年には無許可で捕獲して飼育していたとして男性が捕まっています・・・。
見つけたら記念撮影で楽しんでください^^
天然記念物とは、自然の中で特に貴重な生物や地形、風景などを指す日本の法的な区分です。天然記念物には、国の重要な文化財として指定され、その保護や保存が行われます。これらの生物や地形は、科学的・文化的に重要な存在であり、その環境を保全することで、後世に残すべき価値あるものとされています。天然記念物の指定は、その自然の価値を認識し、保護するための重要な措置です。
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【絶滅危惧種】ヤシガニ
ヤシガニはカニに似ていて名前にもカニが入っているが、実はヤドカリの仲間なんです。
食べ物もヤシを食べそうな感じがしますが、本当は雑食でなんでも食べます。アダンの実とか動物の死骸、ドックフードだって食べちゃいます。
それを知っているとヤシガニを食べるってちょっと複雑な気持ちにもなります・・・^^;
でも珍しいので飲食店では時価でヤシガニを提供していて、とても高価な食べ物になります。
実際私も食べましたが、美味しかったけど雑なカニの味がした。が正直な感想です。
ヤシガニは節足動物の中で最大級の大きさを誇ります。
そうなると、大きなハサミではさむ力も半端じゃないくらいの威力があります。
その力は体重の約90倍の力を出せると言われていて、4キロ以上のヤシガニはライオンの噛む力と同じくらいの威力になります。
簡単に指なんてなくなりますよね・・・。
安易に触ったりして挟まれないように注意しましょう。
ヤシガニは1年で数ミリ程度しか成長しないので、10年ほどかかってやっと大人になります。
平成26年には絶滅危惧種として指定され、石垣市では石垣市ヤシガニ保護条例が設けられました。
12月~8月は全面捕獲禁止、9月~11月には一部の領域で捕獲可能となりますが、保護区域外の胸長40mm以上55mm未満のオスのヤシガニのみの捕獲が可能となっています。
見た目はものすごいカッコいいけど、力は強いし絶滅危惧種なのでヤシガニも記念撮影で楽しみましょう^^
絶滅危惧種とは、その生物の存続が危ぶまれるほど希少で、絶滅の危険にさらされている生物のことを指します。絶滅危惧種は、国や国際的な基準に基づいて分類され、その保護や管理が行われています。絶滅危惧種に指定された生物は、自然環境の変化や生息地の破壊、過度な乱獲、病気などの要因により、その生存が脅かされています。絶滅危惧種の保護は、生物多様性の維持や生態系のバランスを守るために重要であり、国や地域の法律や国際的な取り組みによって支援されています。
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【絶滅危惧種】ヤエヤマオオコウモリ
コウモリはコウモリでも洞窟などにいるコウモリではなく、ヤエヤマオオコウモリは街中でも見る事ができるコウモリです。
顔はキツネに似ていて、サルのような鳴き声をしています。
体全体は黒色ですが、首の周りだけ首輪をしたように白くなっているのが特徴です。
オオコウモリという名の通り、日本最大のコウモリで羽を広げると60㎝にもなるそうです。
人間には特に害を及ぼさないので安心して観察できます。
コウモリは飛んでいるとき以外はずっと逆さに吊るさがっていると思いますか?
実は、コウモリは排泄するときにはクルンと回転して逆さではなくなります。
その時ばかりは自分にかけたくないですもんね^^;
夕方空を見上げたら大きなバットマンが飛んでくるかもしれません・・・。
【固有亜種】サキシマキノボリトカゲ
その名の通り木登りが得意で、大きさは20㎝程度の可愛らしいトカゲです。
イグアナのような容姿で色は緑や茶褐色をしています。
一般的なトカゲは尻尾を自ら切り落とす行動をしますが、キノボリトカゲは木登りするときにバランスを保つためにこの行為は行わないと言われています。
最近石垣島では外来種のインドクジャクやカエルなどが増えていて、キノボリトカゲなどを捕食しているため個体数が減っている傾向にあるそうです。
人懐っこいのか鈍感なのか、結構近づいてもあまり逃げないので写真は撮りやすいと思います^^
森林があるところによくみられるので割とすぐに出会えると思います。
固有亜種とは、ある生物種が特定の地域や生息環境に適応し、その地域で独自の特徴を持つ亜種のことを指します。固有亜種は、地理的な隔離や環境の違いによって進化し、他の地域の同じ種とは異なる形態や遺伝的な特徴を示す場合があります。これは、生物が長い時間をかけて地域ごとに個別の適応を進める過程で生じるものです。固有亜種は、その地域の生物多様性や進化の過程を理解する上で重要な存在であり、保護や研究の対象とされることもあります。
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【特別天然記念物】カンムリワシ
カンムリワシは国の天然記念物で絶滅危惧種に指定されています。
全長は50㎝程度で翼を広げると1mを越えるほどになります。
日本にいるワシと名の付く中でも一番小さいと言われています。
興奮すると頭の上から冠の様に羽毛が立つことからカンムリワシと言われるようになりました。
カンムリワシは早朝のいつも同じ場所で見られる事が多いと思います。
前日、車に引かれた動物たちを食べに道路に降り立っていることもありました。
遠くから見ても威厳がある姿でとてもカッコいい鳥だと思います。
特別天然記念物は、自然界において特に貴重で希少な生物や自然現象を指す日本の法的な区分です。国の重要な文化財として指定され、その保護と保存が図られます。特別天然記念物には、絶滅の危機に瀕した動物や植物、自然の中でも特に美しい風景や地形などが含まれます。これらの生物や自然現象は、科学的価値や文化的価値が高く、後世に残すべき貴重な存在とされています。
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石垣島の自然と生き物たちを大切に
石垣島には、イシガキトカゲやヤエヤマオオコウモリなど、貴重な天然記念物や絶滅危惧種を含む、多くの希少な動物が生息しています。
これらの動物たちは、石垣島の豊かな自然環境の象徴であり、私たちにとってかけがえのない宝です。
しかし近年、車のスピードの出しすぎによる動物の事故が後を絶ちません。
石垣島を訪れる際は、安全運転を心がけ、動物たちとの共存を意識した観光を楽しみましょう。
また、動物を見かけても、むやみに触ったり捕獲したりすることは避け、そっと見守るようにしてください。
自然との調和を大切にし、石垣島の美しい自然と貴重な生き物たちとの出会いを大切にしましょう。
石垣島での思い出が、あなたにとって素晴らしいものとなるよう、心より願っています。