ダイビングを楽しみたいなら、日本で最も適しているのは石垣島でしょう!
透明度が高く、美しいエメラルドグリーンの海がそこかしこにあります。
いえ、それだけじゃないんです!
マンタの遭遇率は日本一どころか世界でも有数のトップスポットで、さらにはウミガメの遭遇スポットとしても名が通っています。
マンタやウミガメはスキューバダイビングの初心者でも見ることができるので、興味があるならぜひ、石垣島旅行に出かけましょう!
「体験ダイビング」は?ライセンス無しでも潜れる、マンタやウミガメにも会える!
スキューバダイビングというと、講習を受けてライセンスを取らないと行えないイメージがありますよね、でも、実はそれは間違い。
- 「体験ダイビング」なら、別にラインセンスを取得していなくても、いきなり初心者がスキューバダイビングを出来るのです!
- 「体験ダイビング」では潜れる深さや場所に限りがありますが、石垣島ダイビングのメッカであるマンタやウミガメとの遊泳も可能ですよ、1日に3本潜ることも可能です。
- 「体験ダイビング」は、大抵どこのダイビングショップも開催しています。
料金は10,000円~28000円と幅広く何が違うかは、潜っている時間と深さポイントなど船の大きさと人数の違いです。
安さを求めると、人数も多く場所も浅瀬3メートル位で、カクレクマノミ・スズメダイメインが多く時間も20分ほどで交代したり。
15000円~のツアーになると少人数制の場合が多く、少し深場の5メートル以上のポイントなど遠くのポイントやマンタのポイントなどに向かったりします。
オープンウォーターライセンスを持っている人のダイビングツアー15000円あたりと同じくらいの価格。
この先世界中の海を潜るつもりがあるわけでないなら、石垣島では体験ダイビングでも充分ですね。
石垣島でマンタに出会えるダイビングスポットは?川平石崎周辺は必見!
石垣島周辺では、様々な場所でマンタが目撃されています。
「青の洞窟」付近でのシュノーケルやダイブをしにいく途中で出会えてしまうことも!
中でも遭遇確率が高いのは、川平湾の近くの石崎周辺にあるポイント
- 「マンタシティ」
- 「マンタスクランブル」
- 「マンタブレイク」
の3スポットです。
マンタと出会うことを一番の目的として石垣島に行くなら、これらのポイントを得意としているダイビングショップを選ぶと良いですよ。
それ以外のエリアにもマンタの生息スポットがあり、各エリアで遭遇確率の高い場所を各ダイビングショップは心得ています。
他の目的から石垣島での滞在先を決めたとしても、きっとマンタに出会うことは出来るでしょう。
常夏の石垣島では、一年中マンタと遭遇できる可能性があります、中でも遭遇率が高いのは夏季で、5月から10月頃が最も適したシーズンです。
石垣島でウミガメと泳ごう!5月~9月が絶好シーズン
八重山の中でも特にウミガメの多い石垣島では、体長1メートル、ときには2メートルにも達する大きなウミガメを見ることができます!
太古から生き続けてきたのではと思わされるその立派な姿に、あなたはきっと感動してしまうでしょう。
スキューバダイビングでは、そんな立派で雄大なウミガメと一緒に泳げるのですからうれしいですね。
石垣島なら、一年中いつでもウミガメに遭遇できる可能性があります、通年平均で80%といったところ。
絶対にウミガメと泳ぎたい!というあなたは、5月から9月の産卵期シーズンがおすすめ!産卵に適した浜を探して陸に近づいてくるため、より多くの場所でウミガメに出会える可能性があります。
高い確率でウミガメに出会えていますよ。
もしあなたが、どうしてもウミガメと泳ぎたいけれどダイビングは怖い・・・と戸惑っているなら、シュノーケリングでもウミガメに会うことは可能です。
ダイビングショップの中ではシュノーケリングでのウミガメツアーも催行している所もあるので、問い合わせてみましょう。
石垣島で地形派におすすめのダイビングポイントは?
豊かな自然がそのままに残る石垣島には、地形派ダイバーが喜ぶダイビングスポットも豊富に存在しています。
特筆すべきは崎枝の「迷路」
その名のとおり、迷路のように入り組んだクレパス(岩の割れ目)をかいくぐって潜るのは、まるで 冒険映画のよう!童心に帰ってワクワクしましょう。
迷路をかいくぐって進むと、その先に現れるのが「ビッグアーチ」です、アーチの真っ黒い影とその向こうに見える青い海。
そのコントラストがなんとも言えず見事で、神秘的でさえあります、行きかう魚たちの魚影が、まるでアニメの世界にでも迷い込んでしまったかのような高揚感を演出します。
陸上の観光地で有名な御神崎(うがんざき)灯台の下にあるダイビングスポット「灯台下」も、見ごたえがありますね。
大小さまな立派な木の根たちが作り出す、迷路のような地形がやはり楽しい、カスミチョウチョウウウオなどの珍しい生き物に遭遇することもあり、様々な感動があなたを待ち受けていますよ!
石垣島の海はダイビングライセンスの取得に向いている?
ダイビングライセンス(PADI・オープンウォーターライセンス)自体は、日本でも様々な海で取得することができます。
あなたのお住まいの近くのビーチエリアでも可能かもしれません。
価格もどこもそんなに違いませんが、石垣島で取るのは絶対におすすめ!
それは、石垣島の海が圧倒的に美しいから。
ライセンスの講習でも実際に海に潜ってレクチャーを受けますが、それがもうすでにファンダイブのように楽しく、充実度の高いものになります。
もちろん、ライセンス取得のついでにマンタやウミガメ、カクレクマノミ(ニモの魚)が見られることも!
オープンウォーターライセンスの費用相場は30,000円~60,000円くらい、大体どこも2.5日、3日程度で取得することが可能です。
値段の違いはショップの安全性やメンバーを調べてからの方がいいです、安いショップはあまりおすすめできません。
なぜなら、安全第一のスポーツなのでしっかりと教えてもらいましょう。
石垣島の格安ダイビングはツアーは、いくらくらいが相場?
マリンレジャーの中でも費用の高めなスキューバダイビングのツアー。
なるべく安く抑えたいなと思ってしまいますよね。
格安のダイビングショップでは、幾らくらいが相場なのでしょうか?
- 半日ダイビング(4時間・1ダイブ):8,000~12,000円
- 1日ダイビング(7時間・2ダイブ):12,000~20,000円
石垣島の料金相場は大体このくらいで、格安を求めるなら半日ツアー浅瀬の近場のポイントが多い、8,000円~、一日ツアーで15,000円~といったところ。
ただし、格安なショップはそれなりの理由を持っていることが多いです。
器材とか保険は別でオプションが沢山あったりとする場合もあります。
石垣島は適当なイメージがありますがマリンスポーツは危ないので何かあったときなど適当では保険すらちゃんと入ってないので困る事も沢山起こります、スキューバダイビングでは、機材の粗悪さやスタッフの未熟さが命を落とすことにもつながりかねません。
なので、若い人は特にコスパなど求めますが、あまり安さにこだわりすぎないほうが良いです。
慣れないうちは平均的な値段のところを選び、プランや機材の質をちゃんと見極められるようになってから、あっている所ものを検討するようにしましょう。
自分の機材を持ち込むことで、ファンダイブが格安になるダイビングショップもあります。
しかし、ダイビング機材を持参すると、飛行機の受託手荷物料金がかさんでしまい、結果的に高くなってしまいがちです。
マイ機材で潜るのは良いのですが、安さを理由に機材を持参するのは控えましょう。
少人数でダイビングしたい!何かデメリットはある?
近年、ダイビングツアーには身内だけの少人数で参加したいと希望する人が増えています。
インストラクターを自分たちだけで独占できますし、ボート移動中やツアー中に無用に気を遣わずに済むので楽です。
そんな少人数のダイビングツアー、何かデメリットはあるのでしょうか?
一般的に、少人数のツアーの方が料金が高くなります。
2~4人で1つのツアーを独占すると、半日で10,000円、1日で15,000円くらいにはなるでしょう。
また、少人数ツアーを積極的に打ち出しているのは小さなダイビングショップ、オーナー1人にサポート1人がが多いです。
インストラクターの技術や経験が浅かったり、機材が安物だったりする傾向にあるので注意が必要ですね。
初心者が石垣島ダイビングで気を付けるべきことは?
スキューバダイビングは命を落とす危険のあるレジャーであり、慎重な姿勢で臨むことが大切です。
石垣島のダイビングでは、初心者はどのようなことに気を付けるべきなのでしょうか?
ライセンスを取らなくても潜れるしマンタやウミガメにも会える
ダイビングの初心者は、スキューバダイビングをするにはラインセスを持っていなければならないと勘違いしている人が多いです。
でも、それは誤り。
スキューバダイビングは、ラインセンスを取得しなくても潜ることが可能です。
各ダイビングショップで「体験ダイビング」という名を冠したメニューがそれ。
体験ダイビングでは潜る深さや場所に制限がありますが、充分に感動的なダイブが可能です。
もちろん、マンタやウミガメに会うことも可能ですよ。
注意!飛行機に乗った直後はダイビングはできない!
スキューバダイビングでは、酸素量の低下や気圧の影響で、体調を崩しやすく気圧障害になるリスクがあります。
そのため、事前の体調にも敏感で、飛行機から降りて18時間程度の間は潜ることを禁じているツアーが多いです。
週末旅行、弾丸旅行の石垣島滞在では、到着してすぐにダイビングをスケジューリングしてしまうことも起こりえますが、こうした制約があることを頭に入れましょう。
ほとんどいませんが、ライセンスを取得して、ショップを介さずに仲間内だけで潜る際など、注意が必要です。
ボートで船酔いすることもあるので、酔い止め薬を飲む
石垣島のスキューバダイビングでは、エントリーポイントまでエンジンボートに乗って繰り出すことが多いです。
潜る直前に船に数十分も乗るのです。
この過程で船酔いを起こしてしまう人が少なくありませんので、乗り物酔いに弱い人は、あらかじめ酔い止め薬を持参しましょう。
車用のもので大丈夫です。エンジンボートに乗る30分前には、服用しておいてください。
体力のない女性でもダイビングは可能!
沖縄などのマリンショップで、なんとなく庭に置いてあるスキューバ用酸素ボンベを持ってみて、あまりの重さにビックリしてしまった人がいることでしょう、重機材合わせると20キロ以上になります。
「こんなに重いの!?私には絶対ムリ!」と感じたかもしれませんが、大丈夫です。
酸素ボンベなど重たい機材の運搬は、ダイビングショップのスタッフがやってくれます、酸素ボンベを背負ったらすぐに海に入りますし、海の中では浮力によりそんなに重さを感じません。
入るまでが色々と大変ではあります。
150センチに満たない小さな女性や80歳のおばあちゃんダイバーでも、スキューバダイビングは充分に可能です。
遠慮せずにスタッフに声をかけ、支えてもらいましょう。
ダイビングの後はゆっくり過ごす時間を確保して。
スキューバダイビングをすると、やや体調を崩すことが少なくありません。
また、結構な運動をするので全身がダルくなります。
ダイビングには半日のツアーもあり、残りの半日に違うレジャーをスケジューリングしてしまいがちですが、それは控えて。
体調をしっかり整えるためには、ダイビングのあとはホテルなどでゆっくり過ごすようにしたほうが良いです、この後星ツアーやカヤックのツアーなど、体力の無い方はやめておいた方が無難ですよ。
あと、お酒も控えましょう、泡盛は度数が高いため、なおさら控えたほうが良いです。
まとめ
石垣島の海の色が美しく、手付かずの自然が多く残りマンタやウミガメに出会うことのできる石垣島は、世界でも有数のダイビングスポットです。
ダイビングに興味があるなら、ぜひ石垣島旅行の際に予定に組み込むべきですね。
きっと素晴らしい、あなたが想像している以上に感動的な体験になりますよ!
スキューバダイビングは難しそうに感じるかもしれませんが、「落ち着いて呼吸する」ということさえできれば、そう難しくありません。泳ぎが得意でなくても可能です。
70,000円もかけてライセンスを取らなくても潜れるので、まずは体験ダイビングにチャレンジしてみましょう。
あなたの世界が大きく広がりますよ!