ミニブタ捕獲作戦!そして捌いて!トンコツスープへ

今回は急な依頼で、先輩猟師のお手伝いに、

ミニブタが成長しきって、ミニじゃないでかい!ミニ豚を捕獲して捌くのを手伝ってほしい!

との依頼を受け現場に急行しました。

目次

ミニ豚を捕獲作戦

ミニじゃない豚を捕獲して捌く

6人の男総出で追い込みロープで足をくくり何とかユンボで引っ張り上げて食肉センターに持っていきました。

骨を抜いた状態での豚はベーコン作り

前日予約で金曜日に処置、土曜日に受け取りというわけで、仕事を早退し、捌く手伝いに行きました。

重量は100キロ!ほぼ、自分と同じ重さです!

今まで骨を抜いた状態での豚はベーコン作りでやったことはありますが、この状態は初めてです。

けど、基本的に骨沿いに刃を当てて削いでいくことには変わりないのでやってみました。

骨を抜いた状態での豚はベーコン作り

100キロ超の豚で脂肪分が多くどこの部分にどの部位があるかがわかり辛く、

ついつい切りすぎ脂を削りすぎでいわゆる店売りの精肉にはほど遠いものとなってしまいました。

食べた豚とは比較にならない旨さ

すっかりどの部位かが分からなくなっていますが、とにかく適当に切って焼いて食べてみました・・・・

美味い!旨い!!うまーいい!!

赤身はぷりぷり、脂身はサクサク!

今まで食べた豚とは比較にならない旨さでびっくりしました。

石垣島の豚でトンコツスープ

骨と皮はスープにしました。

そして骨と皮はトンコツスープにしました。

さすが!トンコツスープ!うまい

処理の仕方が良かったのか?臭みはほとんどありません!!

今回はイノシシを捌く前にブタを経験することができ、どんなことが起こるかがわかりました。

今までの魚、すっぽん、鶏が経験値となりブタを捌くことでスキルアップができた気がします。

毎回捌いて思うことですが、手間が非常にかかります!

ここまで手間をかけたものをスーパーでグラム200円程度で買えてしまっていると言う事はちょっと値段に合っていないなあ・・と毎回感じてしまいます。

命を捧げてくれた動物たちとそれを安全に美味しくきれいにさばいてくれる職人の方々に感謝です!!

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この記事を書いた人

ベンケイ

八重山諸島のフィールドを研究しながら色んな探索・狩り・料理・絵とかなりワイルドに多彩な才能を繰り広げるエンターティナーな存在

遊びのメンバーもベンケイさんと海に一緒に行くと自然の知識が多くて面白く、海へ行くとモリ持って、一人でテンション上がってどこかに見えなくなり、魚と共に戻ってきます。

山は山菜や、生き物を捕まえては料理して、料理のバリエーションも半端ないです。

あの、ナスDと良い勝負するだろうなと思いながら、いつか対決出来る日がくるのを望んでおきます。

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