めんそーれですMIKAです。
天の川と数え切れない星は感動的なので、石垣島は夜遊びも楽しいけど島に満点の星空も見に行かなければ損ですよ!
石垣島は現在ダークスカイ・パークってのに登録に向けて活動中らしいって事でしたが!
追記:西表石垣国立公園は、2018年3月30日に日本初のダークスカイ・パークに認定されました。
ダークスカイ・パークとは、光害のない暗く美しい夜空を保護・保存するための優れた取り組みをしている自然公園や森林公園などの場所です。
西表石垣国立公園は、アジア全体で2番目、世界では59番目のダークスカイ・パークとなります。
追記「恋する小惑星(アステロイド)」
恋する小惑星(アステロイド)11話?12話?で石垣島が出てきたのでぜひ聖地巡礼に石垣島の星空を見に来てください。
とりあえず、公式の「【取材写真】恋する小惑星 4K タイムラプス – Asteroid in Love 4K Time Lapse」がyoutubeに上がってたので貼っておきます。
天文台とかベラとか出てきますよー!(石垣市民アガります!)
石垣島の星空や景色が4Kで見ることができます。
違法なのかな?公式なのかな?niconico動画に恋する小惑星11話上がっていました!
niconico動画にログインすれば見れます。
と思ったらamazon prime videoでも見れました!
近々聖地巡礼記事書きますね!
西表石垣国立公園が日本初の星空保護区ダークスカイパークに認定されました。
この記事を書いたときは候補地だったのですが、2018年3月30日に日本初の星空保護区(ダークスカイパーク)に認定完了しました!
世界では現在58ヶ所が認定されていて日本では石垣島は、国内初で星空保護区の認定地でもあり国内は初ですが、世界では59番目に認定されました。
星にまつわるお仕事や文化が八重山には多く、新たな環境問題の光害の対策も含め守って行きましょう。
すばらしい事です。いやらしい言い方ですが、これからは星空を見にくる観光客も増える事でしょう。
実は、石垣島は星マニア達にも昔から人気で、天文台もそりゃ出来るわって言う位の場所だったのです。
- 石垣島は日本三選星名所に認定されています
- 天文学者が選ぶ日本一美しい星空で1位を獲得
- 88星座のうち八重山では84星座を見る事ができます
石垣島は星空に関してこんなにすごい事実が揃っていたんです!!
石垣島の夜の星まつり
石垣島は【星の島】のイメージを強くする為に星まつりを、2002年日本に4台の大型の電波望遠鏡(VERA)完成をきっかけに、石垣島では「南の島星まつり」が始まりました。
毎年1度の旧暦の七夕の時期に約7日間にわたり開催され、多くの島人や観光客が夜空の星に魅了される感動の夜のお祭り星まつり。
石垣島一斉ライトダウンすると保護区認定の最高ランク、世界最高のゴールドステータスの暗さになります!
初日には石垣島一斉ライトダウンしサザンゲートブリッジを渡った先の公園で夏の星座を見たり、星にゆかりのある人のトークショーなどがあります。
中でも初日の日におこなわれるアーティストによるLIVEは毎年石垣島出身の夏川りみさんが出演して綺麗な星空と綺麗な歌声で感動的なので機会があったらぜひ参加してみてくださいね。
それ以外の日にはレーザーポインターで星や星座を観測できるツアーだったり、星についての川柳、星空学びの映画鑑賞 . VERA特別公開などさまざまなイベントや勉強会も実施され多くの人々が星について楽しみながら学べる7日間となります。
夜空の星空宣言
石垣島では平成18年7月29日に夜空の星空宣言をしました!
- 見上げよう、満天の星
- 伝えよう星の文化
- 大切にしよう 、美しい星空
- 未来へ残そう豊かな自然
これをテーマに世界的なスポットを目指して取り組んでいて、このまま綺麗な星空が見れる環境が続くように石垣島は頑張っていますよ。
石垣島の天文台
石垣島のバンナ公園天文台は、国と市と他6社の連携によって支えられ作られて運営されてます。
一度大きな台風で大きなダメージをうけ、運営が危ぶまれましたが、何とか復旧しました。
天体望遠鏡
日本の中では九州沖縄地方で1番大きな105センチメートルの光学・赤外反射望遠鏡です。
通称「むりかぶし望遠鏡」、沖縄方言で星の群生を表している意味で、星座の中のすばる座のプレアデス星団を表しています。
しまのチビッコ達に人気の天体望遠鏡、この望遠鏡はハワイでも使われています。
見学について
昼間の見学は自由ですが、夜間はむりかぶし望遠鏡での天体観望会を開催してるのでHPで確かめて電話予約してください。
(時期によって深夜は研究者だけで研究観測が行われていて、見学ができない事があります)
4次元デジタル宇宙シアターの鑑賞も要予約必要です。
予約
- TEL:0980-88-0013
- HP:http://www.miz.nao.ac.jp/ishigaki/top
vera(ベラ)電波望遠鏡
VERAは電波望遠鏡といって、覗いて見れる望遠鏡ではありませんが、電波干渉計の手法を用いて銀河系を3次元の立体地図を作っているそうです。
水沢、入来局、小笠原、石垣島の4基を連携して同時に観測することによって誤差を補正しているらしいです。
正直、天体望遠鏡と違い覗いてどうのこうのって物ではないので、質感がスペースシャトルっぽくて(見たことないけど)カッコいい!みたいな場所です。
最近ではアイドルのでんぱ組incのブロマイドの撮影場所として使われ、ライブ会場で販売されているらしいですよ。
夜オレンジ色にライトアップされたVERAは夜の観光スポットにもなっています。
南十字星
本州はもちろん、北半球では見えない場所が多い南十字星、時期があえば石垣からも南十字星がみえるんです、
南十字星の見ごろは時期は12月~6月で水平線よりちょっと上に4つの星がクロスを描くのが見られます。
南十字星と言われてるが、実は星座の1つでみなみじゅうじ座です。
八重山方言では『はいむるぶし』と言われ、1等星2個、2等星1個、3等星1個の明るい星が多い目立つ星座ですが、星座88のうち1番小さな星座です。
多くの人が間違えてしまう『ニセ十字』もありそれは、2等星と明るさが揃ってる上に南十字星より大きく見えるので見間違えてしまいます。
暗い星まで星がたくさん見えることが多く、混乱してしまう事もあるでしょう。
南十字星を見つけるには、まず南の方角を正確に知ることが大切です。
石垣島で見れる南十字星
石垣島でみれる場所はさまざまですがバンナ公園、観音崎展望台、前勢岳、その他
赤緯はマイナス58度なので、北緯26度以下の南の場所のみで観測できる。
波照間は24度。
そして空気が綺麗で、星を見る条件が整ってる場所のみで観測されます。
星空ツアー
星空を綺麗にバックにうつしたいならカメラのテクニックがかなりいります。
スマホで映るかなーと写してみるものの、まだ綺麗にはうつりませんね。
人も一緒にとなると尚更なので、星に詳しい方と一緒にツアーに参加しましょう。
石垣島の星空オススメスポット
石垣島は街中でもたくさん星を見る事ができますが、少し車を走らせ市街地を離れると天の川や満点の星空を見ることができます。
その中でもトイレ有りのお勧めのスポットを案内していきます。
星空は暗いところに行けばどこでも見れるのですが、
夜に草むらとかで見るのはハブも怖いので広い駐車場があってトイレもある場所を中心にまとめました。
南ぬ島公園
市街地のサザンゲートブリッジの向こう側の南ぬ島公園
トイレ、自動販売機
地元の人の散歩道でもある公園、市役所付近から歩きで15分くらいの近さなので市街地にお泊りの方でレンタカーなど借りていない場合でも最適な場所です。
最近ビーチもできて夜は釣り人と猫しかいなくなるので、意外に真っ暗な海が広がり星が綺麗に見えます。
他のスポットよりかは街明かりが入ります。でも、天の川なども見えますよ。
サザンゲートブリッジ、プロジェクションマッピング
この橋サザンゲートブリッジの渡る前の橋の下には、時間によりプロジェクションマッピングをやっています。
バンナ公園のエメラルドの海が見える展望台
【市街地から15分】
トイレ、自動販売機、固定式双眼鏡(無料)もある。
双眼鏡は星を見るのには適してませんが楽しいですよ、昼間は石垣島の街全体が見渡せて遠くにはエメラルドグリーンの海が見えてすごくきれいです。
御願崎(おがんざき)
【市街地から25分】
トイレと自動販売機もあります。
高台の灯台から見える、夕日と夜空は最高に綺麗、街あかりが入りにくい場所にありますが灯台の光が少し気になります、とはいっても綺麗な星はバッチリ見えますよ。
サンセットもきれいです。
玉取り展望台(たまとりてんぼうだい)
【市街地から45分】
トイレも自動販売機もあります。
市街地から離れているため、かなり綺麗に夜空を見る事ができます。
奥に広がる珊瑚のリーフの波の音も合わせゆったりとした時間が楽しめます。
平久保灯台(ひらくぼとうだい)
【市街地から60分】
トイレも自動販売機もあります。
ココは石垣島最北端の位置にある上、周りには小さな集落しかありません。
周りは海が広がり静かな空間なのですが、遠いのでマニアな方にオススメします。
星空の見方
石垣島は日本一、赤道に近い亜熱帯の島なので大気の流れからできるジェット気流から外れ大気が不安定になりにくいので空気が特にすんで星が見やすい土地でもあります。
日本の中でも、代表の88星座のうち84星座見え、21個の一等星が全て見えるので凄く星好きにはたまらない場所だと思います。
天の川について
八重山方言で天の川はティンガーラと言います。
無数の星やガスが集まりそれが川のように見えることから、天の川と付けられました。
ここ石垣島では晴れの時は、毎日天の川が見る事ができます。
- 時期は7月〜10月
- 観測条件は天気が良く、雲湿度がないこと
- 月が出てない方がよい
- 市街地のネオンがない所
石垣島は比較的が大きなネオン街がないので街中からでも5分、10分も歩けば辺りは暗く天の川が観測しやすく、夏と冬では天の川が南北の位置に見えます夏は比較的に光が強く確認できます。
ここ石垣島で是非、星空や天の川を見てませんか?
石垣島で綺麗に星を見る条件
星を綺麗に見るためにはいろんな条件があります。
これも知っていると知っていないとでは見え方がかわってきますので、覚えておきましょう。
基本の6か条
天気は晴れ
まずはこの天気予報から調べましょう。
一番大事な部分になりますね。
雨って書いてあるに狙って行く人もいないと思いますが、普通に見れる天気予報も大事ですが、夜の星空指数は、天気はもちろん他の条件も含めた指数なので参考にするのにいいですよ。
点数をつけてくれているのでわかりやすいです。
星空指数
https://tenki.jp/indexes/starry_sky/
街の光が入らない場所
みんなが始めに気にするのはこれですね。
光がやっぱり邪魔なもので、街からなるべく離れるか山などで隠れる場所に行くか標高の高い場所に移動するかです。
移動した場所でもなるべく、街灯や自動販売機、家の明かりなどが目に入らない場所がハッキリ写る様にあり綺麗に星を鑑賞できるでしょう。
空気が綺麗な場所
内地では標高の高い場所がやはり理想です。湿気が溜まる山岳地帯でも、盆地だけは避けた方がいいです。
八重山諸島石垣島などは、空気も綺麗なので標高はこだわらなくていいのですが、
湿度の高い梅雨時期で水蒸気が多くうっすらとぼやけたりするので星好きな方はこの時期は辞めた方が無難ですね。
最近多いPMの大気汚染や黄砂などの飛んでいる時は星はハッキリみえません。
街の公害な煙が飛んでくる方向も避けたほうがいいです。
雲の動き
せっかく見ようとしても天気予報の情報には細かく載っていないのが雲です。
流れてくる雲の情報もこのサイトをみれば解りやすく、情報がでます。
そろそろ雲が抜けるって時のチャンスを逃さない為に知っておきましょう。
雲量を1時間毎に見ることができまる。
SCW気象予報
SCW – 天気予報 / 観測情報 (supercweather.com)
黒が雲量0% 白が雲量100%
見たい星の方角
気になる好きな星座の方角をまずは調べておくのも大事です。
詳しい人達はすぐに星の位置くらいは解るのですがね。
初心者の方は下の星空のサイトやアプリを使うと便利良く見つける事も可能です。
天文薄明の時刻
夕日が沈んで、空が完全に真っ暗になるまでの間の事を「薄明」と呼びます。
星を見るの為の前の段階を写真で写すのもマニアではテクニックがいります、明るい時間帯から、空が暗くなるまでの約2時間をゆったり楽しむ時間がです。
星を綺麗に見るには、天文薄明までの時間帯を避けるべきです。
天文学マニアが使うサイト
月の状態カレンダー
http://koyomi.vis.ne.jp/moonage.htm
星が好きな人のための新着情報
星が好きな人のための新着情報 (local-group.jp)
GPV 気象予報
使いやすい星アプリ
星座表 アプリ
【すぐわかる!】『星座表』 – Appliv (app-liv.jp)
GPSでかざすとその方角の星空情報を表示。
星の名前がすぐ分かるのでお子様にも教えやすい
88星座図鑑
88個の星座の細かい情報が満載、歴史が分かるので説明しやすい。
星空の初心者にも解りやすい情報が満載、天文イベントも教えてくれる。
星撮りカメラくん
https://app-liv.jp/1233989070/
星空を綺麗に撮るためのアプリ、シャッタースピードを設定して、スマホのカメラの明るさを調整できる固定撮影用。
手持ちでは使うとブレるので完全固定しないといけない点に注意。
まとめ
星空や星座はたくさんあり過ぎて夢も膨らみますが、まず綺麗に見る為にもしっかりした情報を入れてから出かけましょう!
日本も世界と同じで綺麗に見れるスポットは沢山あります、見る人や場所で色んなドラマがも広がりますので、星だけ観ずに周りも見ながら楽しみましょう。