沖縄 一般家庭での台風対策

はいさい!

沖縄の台風シーズンを乗り切る!賢く備えるための対策ガイド

沖縄の台風シーズンは、6月から10月頃までとされています。特に9月は台風発生が多く、近年はオール電化住宅の増加に伴い、停電時の対策も重要な課題となっています。

目次

台風情報を入手する台風対策、万全ですか?

  • 気象庁ホームページ: 最新の台風情報や進路予測を確認しましょう。
  • テレビ、ラジオ: 最新情報を入手し、状況を把握しましょう。
  • 防災アプリ: 地域向けの防災アプリを利用すると、避難情報や防災対策情報が得られます。

台風は予測できない自然現象です。事前の備えが、安全な台風対策の鍵となります。

沖縄の美しい自然を、安全に守るためにも、万全な対策を心がけましょう。

台風接近時の行動台風情報を随時チェック

  • 避難準備: 避難指示が出たら、速やかに安全な場所へ避難しましょう。
  • 外出は控えましょう: 強風や豪雨時は、外出を控えましょう。
  • 家の中の安全確認: 窓や戸がしっかり閉まっているか、家具などが倒れる危険がないかを確認しましょう。

台風通過後の注意点

  • 復旧作業: 停電や断水などの被害状況を確認し、復旧作業を行いましょう。
  • 二次災害に注意: 倒木やがれきなど、二次災害の危険性も高いため、注意が必要です。
  • 情報収集: 最新の情報を収集し、安全に配慮しましょう。
台風情報

まずはここからですよね。

インターネットや天気予報で台風情報のチェック予測はかかせません。

また、台風の卵ができた時にも心の準備をしておくとだいぶ違います。

分かりやすい台風情報サイトは気象庁や米軍の台風情報、Windyなどがあります。

※いずれも予報サイトなので、台風の進路が変わることはよくあります。こまめにチェックすることをオススメします。

早めの備えが重要!食料や水の確保

食料・飲料水: 3日分を目安に、缶詰、乾麺、レトルト食品、水などを備蓄しましょう。

  • 非常用持ち出し袋: 懐中電灯、ラジオ、救急箱、現金、携帯電話の充電器など、必要なものを揃えておきましょう。
  • 停電対策: 停電時でも使える懐中電灯、ラジオ、充電器などを準備しましょう。
  • 窓ガラス対策: 台風対策用のテープや板で窓ガラスを補強しましょう。
  • 屋外物の固定: 風で飛ばされる可能性のある物は、室内へ移動するか、しっかりと固定しましょう。
  • 停電時、オール電化住宅の対策: 停電時でも使えるコンロや暖房器具、冷蔵庫などを準備しましょう。停電時の電力確保のため、発電機や蓄電池の導入も検討しましょう。

食料は早めに

台風の暴風域に入ると街のスーパーやお店はほとんどが閉まります。

その為、台風が来ると確定した時点で、スーパーに買い出しに行きましょう。

停電や断水したときのことを考えて、レトルト食品やインスタント食品、缶詰を買っておくと良いです。

また、台風が去ったからと言ってすぐにスーパーの食材が揃うというわけではありません。

船便などが欠航になる関係で商品が届かず、3日程は商品棚がスッカラカンになっている、なんてこともよくあります。

これも踏まえて、5日間程の食料を準備しておけば安心だと思います。

水は貯めておく

水は貯めておく、

断水した場合、石垣島は離島ということもあり復旧に時間がかかる場合もあります。

その為にも水の確保は重要になってきます。

スーパーでペットボトルの水を買うのはもちろんですが、家のお風呂や洗濯機などに貯めておくこともオススメします。

断水するとトイレも行けないという状況になるので、流す為の水や食器を洗ったり、体をふいたりするための水を貯蓄しておきましょう。

停電したらどうする?

停電したらどうする

大きな台風が来ると、必ずと言っていいほど停電が起こります。

石垣島の北部では最長7日間、停電していたという話も聞きました。

停電中には照明やエアコンはもちろんのこと、冷蔵庫、テレビ、携帯電話の充電もできなくなります。

その状況に陥った時、焦らないように事前に準備が必要です。

灯りには、電池式の懐中電灯やヘッドライト(作業するときに便利)、ロウソクを立てるのも良いと思います。

携帯電話の充電は満タンで台風を迎えましょう。

また、ポータブル充電器やソーラー充電はもとても便利です。

情報獲得のために、電池式のラジオもとても重宝します。

そして停電したときの最大の敵、「暑さ」です。

これにはウチワや保冷剤で体を冷やすなどの対策を取りましょう。

また、最近では充電式の首掛け扇風機も販売されているので停電時には役立ちそうです。

暑いからと言って窓を全開にすることだけは避けてくださいね^^;

最近では沖縄電力の人は台風が来るよりも前に島へ泊まりこみ、被害が出た時にすぐに復旧できるような対応がとられているようですが油断は禁物です。

赤ちゃんがいる方へ

停電や断水した場合、大人よりも困るのが赤ちゃんです。

ミルクやオムツは多めに用意しておくと良いでしょう。

ミルクは常温で飲める缶やパックのミルクがとても役に立つと思います。少し割高ですが非常用で買っておくと良いかもしれません。

また、離乳食もベビーフード(瓶詰めされたものやパウチされているもの)も色々な種類が販売されているのでストックしておくと便利です。

大人は我慢できるけど赤ちゃんは我慢できませんからね・・・。

洗濯やお風呂

洗濯やお風呂は早めに済ませる

断水になる恐れがある場合には早めに洗濯とお風呂に入ることをオススメします。

暴風域に入る前に済ませてしまいましょう。

家の窓対策

家の窓対策

家の対策で最も重要とも言えるのが、窓対策です。

万が一強風で飛んできたものが窓にあたりガッシャーン!
なんてことになったらもう大変です。

そうならない為にも窓対策は万全に・・・。

窓に雨戸がついている場合には必ず閉めるようにしましょう。

雨戸が付いていない場合には、万が一窓ガラスが割れても飛び散らないようにする為、養生テープなどで×を書くように一枚ずつ貼っていきましょう。

布テープや紙テープでもいいですが、はがすときにあとが残ったりするので養生テープをオススメします。

窓のサッシの隙間には新聞紙を詰めましょう。

こうすることで、隙間から雨が入り込むことがなくなります。

力を入れてギューギューと詰めていった方が、水が吸収されやすいのでおススメです。

あと、換気窓とダクトからの雨の侵入も考えられます。

家の外にあるものは全て屋内へ

家の外にある荷物やプランターなどの植物は強風で飛んでいく可能性があるので、必ず屋内に避難させてください。

飛ばされてもいいや~と思っても、万が一飛んで行ったものが隣の家の窓を割ったら・・・。

近隣の方にも迷惑がかかるので必ず対策しましょう。

家の外にあるものは全て屋内

車は安全な場所へ移動

車は外に置かれていることが多いので被害も受けやすいです。

できるだけ被害を受けにくいだろうと思われるところに駐車しておきましょう。

駐車場のように何台も駐車してある場合には、なるべく軽い車を中側にして密集させて停めておくと安心です。

車でも、軽自動車などの車は軽いので飛ばされる恐れもあります。

その場合にはガソリンを満タンにしておくなど少しでも重量を増やしておくのも対策の一つです。

車は安全な場所へ

また、車の保険には台風に対応している保険もあるので、台風保険に入っていない方は保険を見直すことも考えてみてください。

中の人

過去にはマンホールが浮いて、飛んで車のリアウィンドウに刺さった話も聞きました!
飛ばないように対策が必要かもしれませんね!

台風中でも遊べるものを用意

ここまで準備できたら、あとは台風を待つばかり・・・。

台風中でも家で楽しめるものを用意しておきましょう。

停電していなければDVD鑑賞やゲームもいいですね^^

停電してしまったら、暗闇でロウソクを灯しながらボードゲームやカードゲームで遊ぶのも楽しそうです。

避難所の利用

暴風警報発表時に一時的に開設します。

台風襲来時の一時避難場所は「石垣市健康福祉センター」

大型の場合、伊原間中学校川平のわかば幼稚園を避難所として開放することがある。

水、飲食、寝具等は各自で持参(アルコール類の持ち込み、飲酒は禁止)

敷地内全面禁煙です。

ペットの同伴はできません

パソコン・ラジオ等を聞く場合は、イヤホンを利用

お問い合わせ

最後に

沖縄の台風は一番強くなってから接近することが多い為、大きな被害にあわない為にも事前の準備はかなり重要だと思います。

停電や断水したときには電気や水がないことの辛さから、気分までも暗くなっていきます。

でもいつか復旧することは確実なので、それまではどうにか辛抱して台風被害を乗り越えましょう。

台風が来ているときには不要不急の外出は絶対にしないでください。ドアを開けた瞬間に突風が吹いてケガをすることも多々あります。

自分の身は自分で守るしかないのです・・・。

その前に、台風が来ないことを祈るばかりです。(人間のわがままですが・・・)m(_ _)m

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この記事を書いた人

石垣島を愛し、石垣島で色んな遊びを追求するチーム「石垣遊び」のスタッフ!
実は中の人は一人じゃありません!
そのうち分けようと思ってます、すみません!

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