2016.4.27
3月末に完成した石釜ですが、何度か石焼き芋を焼いてみたところいい感じです!
ならばパンを焼いてみよう!
ポータブル石焼き釜
手作りで作り上げたピザ窯、簡素ですが活躍させています。
どれくらいの耐久力があるのかは心配ですが、今回はみんなを呼んでのパン・ピザ作りです。
石焼き釜のパンのレシピ!
材料
・小麦粉(薄力粉):1キログラム ・砂糖:50g ・塩:15g ・イースト:10g・水:600cc ・サラダ油もしくはオリーブオイル:50cc
手順
- 小麦粉、砂糖、塩、イースト、水を混ぜて捏ねます
- しっかり捏ねて均一になったら油を加えてさらに捏ねます
- そのまま1時間程度放置して発酵させます
- その後全体をまんべんなく混ぜ合わせたら生地の完成です
手でこねるのが面倒ならば、同じ手順でホームベーカリーの「捏ねるモード25分」で作っても大丈夫です。
ただし、油だけは最後に加えてください!!
石釜の予熱が終わったら形を整えた生地をオーブンにぶち込みます!
そして20分後・・・
このブログの熱心な読者ならばこの焼き上がりが今まで作ってきた石釜パンとそん色ない仕上がりである事が分かると思います。
味もばっちりでした!
「よし!みんなを呼んでピザ大会だ!!」ですが、
今までのピザ大会の反省を踏まえ、コースメニューを考えました。
ピザだけではすぐに腹いっぱいになり、すぐに飽きてしまいます。
ジャンクフードというものは単体ですべての栄養素(タンパク質、脂質、野菜、)が取れてしまうので焼きあがってはじめのうちはテンション高くガンガン食べますが、次第に満腹感が高まると、だらだらピザタイムになってしまいがちです。
アヒージョレシピ
前菜としてならば何がいいのか???
ですが、自分はアヒージョを勧めます。
大まかな
アヒージョレシピは
・ミニトマト ・キノコ類 ・水で戻して種を抜いた唐辛子2本 ・インゲン ・なすび
・ニンニク ・塩コショウを2振り ・野菜が3分の1浸る程度のオリーブオイル
これを金属製の鍋に入れて、石釜にぶち込んで5分待てば極上アヒージョの出来上がりです。
具はとにかく焼いて食べれば美味しいものであれば何でも合うので自分の好みでなんでも入れてよいです。
だから・・・
焼きあがる前の手長エビのアヒージョですね。
もちろんこんなのすぐに無くなり写真が撮れない状態でした。
アヒージョのおかげでいい感じに食欲が刺激されてからピザを開始しました。
ピザレシピ
ピザ用のトマトソースは、市販のトマト缶のカットトマトに3分の1の分量のケチャップを加え、
隠し味に砂糖大さじ1そして大さじ2杯オリーブオイル
のばしたものを生地に塗って
そのあとは具をのせてから焼きます。
いちいち本格派の具を入れなくても石釜で焼けばとりあえずは旨くなってしまいます。
これで本格的な具を入れたら・・・めちゃヤバいでしょう!!
予熱の確認はドームの頭を触って「熱いじゃないか!」が触れてすぐにわかる程度ですね。
すげーいいかげんですが、とにかく焼いてみて様子を見るしかないのです。
温度計を買えばいいのですが、何枚か失敗してもいいから焼けばそのうちちょうどよくなるのでそれでいつもやっています。
まあ、最初だから仕方がないのです。すると次第に生地も温度もちょうど良くなって・・・・
出来上がりピザ、少し焦げているが、
おお!いいじゃないか!!
エビもカッコよく乗ってるじゃないか!!
順調に料理が進みます。
そう、いい感じのスムーズさの理由は、自分以外に作れる人が複数いるからです。
今年は男性の新人が多く、積極的に手伝ってくれる人が多いので助かります。
ホームベーカリーに出来がちなコネの偏りを調整してくれました。
生地の延しとピザ作りはブギョウ君、参加してくれたママさん職員の子供さんにまで親切丁寧に作り方を教えてくれました。
皆がピザを食べ飽きたと察知するとすぐに次の手を打ってくれました。
何ともまあ遊び心あふれる反則ちぎりパンですね!
これがやかれると・・・
完成最後に、
こんな感じでみんなと食べるというわけです。
総勢20人近く家に呼んでのピザ大会でしたが、途中だるみすることなく一気にコースと完走しました。
自分一人だと上手くはいかないものです。
新人を招いてのピザ大会ですが概ね上手くいきました!!
たぶん5月にもやる予定です。
するとどんどん新しい料理が出来ていきそうですな!
そして多分、新しいポータブル石釜を作ることになるでしょう。
これからが楽しみです!!