先日2019年4月13日に白保やちむん館にて行われたイベント防災キャンプサイトマーケットのレポートです!
今回で、2回目で定期的に行われている石垣島の防災食マーケットやちむん館のサタデーマーケットと同時開催で会場には親子連れなどで賑わっておりましたよ〜!
このイベントのテーマは【防災】という事で、実際に消防士の方がレクチャーする消火器の使い方や非常食に役に立つ玄米炒り粉を使ったお料理の炊き出しなど、防災時いざという時に役に立つ情報を子供達と一緒に学べる機会がたくさんありました。
中でも注目されていたのは【昔ながらの防災食】を紹介し実際に作ってその場で食べよう!
というミニワークショップで、開始前からキッチンの前に沢山の人が!
防災食への関心の高さが伺えました。
防災食の食材を選ぶ際のポイントは?
- 栄養価が高いこと(糖質・炭水化物)
- 保存がきくもの
- 塩分が多過ぎないもの
- ビタミンが豊富なもの
また、調理がしやすく簡単に作れ、アレンジが効き水や燃料の節約が出来るものが良いとされているそうです。
美味しく食べることができる方法を探しておいたり、実際に食卓に並べることでお子さんにも親しみを持ってもらい、緊急の時も違和感なく食べてもらえるように防災食を普段の生活の中で調理するなどして慣れておくことも重要そうです。
今回は【玄米乳 野草のスープ】自生している野草を使ってスープを作っていました。
使った野草は、ハイビスカスの葉やシロバナセンダンソウ、ハママーチ、長命草などなど!
たくさんの野草を千切りにして玄米粉と合わせて水で煮てスープに。
ハイビスカスの葉は生で食べると粘り気があってほんの少し塩気を感じる味で驚きました!
普段お庭に咲いてたり、海辺で見つけたり、道端で見つけることの多い野草など、
実際に食べるのは初めてでしたが、苦みやえぐみなどはなく、むしろ美味しい!
玄米粉を使うことでとろみがついて冷めにくく、また栄養価もとっても高くまさに防災食にぴったりの食材でした\(^-^)/
防災は日頃の意識が大切です!
大きな災害が来ることは出来るだけ考えたくはないものですが、少しだけ万が一に備えて日頃から防災を意識した生活を送る大切さを感じることができた素敵なイベントでした!
防災は災害とセットになった考え方なので、暗い話題に触れることもありなかなか誰かと話し合う機会が少ないですが、
今日からでも防災グッズの見直しや点検、防災食の確保、避難所の確認や過ごし方など家族やご友人と楽しくお話ししてみてはいかがでしょうか(^^)