前回に引き続き遊びの大学生の石垣島サバイバルツアーのガイドの全貌です。
今晩の食料として狩りで手に入れた獲物はカスミアジとゴマモンガラ、両方共に4キロオーバーの大物!
カスミアジは捌く事にはそれほど苦労しません。
石垣島サバイバルツアー
何より大変なのはゴマモンガラの分厚く硬い皮と骨をどうやるか??
なんです。
岸に戻ると夕方でもうそろそろ、日が沈みそうです。
こういう時こそ役割分担と分業が重要になってきます。
大学生参加メンバー
イモータンさんが来た初日に何をやっていたかで大まかに能力を把握し、できることをやってもらう為彼らのやっていたこと雰囲気からあだ名をつけました。
この日のメニューは島野菜の天麩羅とゴマモンガラの唐揚げ、魚のアラの味噌汁、カスミアジとゴマモンガラの刺身、チヌマンの丸焼き、そして柚子胡椒、キュウリのワサビ漬けです。
Q大生はそれぞれ出来そうな分野を任せ、
イモータンさんには主に野菜の下ごしらえと柚子胡椒、ワサビ漬けを作るのをお願いしました。
魚は刺身切男くんとゾノ君に任せ、
焚き火と揚げ物担当は火が好きⅠ&Ⅱに任せ
ウォーボーイとライナーにはカマド作りと薪集め
モコミチとミキヒサには途中途中での細かい部分での雑用、
3年マンと楽さんには指示を与えず気が付いたら何かを手伝うようにお願いしました。
サバイバル料理
自分は一番めんどくさいゴマモンガラの解体を主にして。
普通の人でも出来るレベルにまで解体してから刺身切男君に任せました。
後はちょこちょこ助言を与えつつ料理を進めていきます。
火が好き君から「揚げ物なんて作ったことがありませんよ」
と言われましたが、
「中に火が通り水分がなくなると浮いてきて音が変わると大丈夫!」
と言うとその説明を自分なりに理解ししっかり仕上げてくるから頼もしいものです。
徐々に料理も出来上がっていき、いよいよ「いただきます♪」をしようかな?
という時、砂浜で獲物を自慢し、「これで料理作るから後で一緒に食べよう!」と声かけしていた男女の集団が良いタイミングでやって来ました。
この日の料理は作りすぎ状態だったのでちょうど良かったのです。
彼らは学生でした、そして何とイモータンさんと同じ学校だったのです。
まあ、何たる偶然!!料理を食べつつ色々と話をして楽しい食事となりました。
奥の2列がQ大生、手前がイモータンさんと同じ大学の学生さんです。
そうです奥のQ大生はしっかり焼けて来日しているインドネシア人風ですね。
石垣島遊びツアーまとめ、
しかしまあ・・・今回の遊び石垣島サバイバルツアーは、色々な偶然が重なって良い獲物が狩れたのが不思議です。
この日の出来事のどれかがズレていたらすべては違う結果になっていたでしょう。
こんな事があるから生きる事は面白い、学生でこんな体験が出来る石垣島のフィールドは素敵です、これらが積み重なって人生ってのが出来ていくのかな・・・・と、
「いきなりお前は何を言い出すんだ?」と言われそうなので2回にわたって書いた夜と昼からの出来事をこれにて終わります。
前回は、希望のマンタを見に行くプライベートツアーはこちらから、
石垣島で安心の初心者でもマンタやウミガメに会えます。