おーりとーり♪ 黒糖って、おいしい!
黒糖は、さとうきびの絞り汁を煮詰めて作った砂糖です。ミネラルやビタミンが豊富で、独特の風味とコクがあります。そのまま食べても美味しいですが、料理にもよく使われます。黒糖は、お菓子やパン、煮物、焼き魚などの料理に深みとコクを加えることができます。また、黒糖は、黒糖焼酎や黒糖ドリンクなどの飲み物にも使われます。
そんな黒糖を今日は深堀してみます!
どうやって作るの?そのままで食べる他に、使い方は?等々!
黒糖の原料はサトウキビ
黒糖好きが高じて、サトウキビのことを調べてみたら、びっくり!知らないことばかり。
今回は八重山産・石垣島で売っている黒糖をじっくり味見して、サトウキビと黒糖についての新知識をシェアしたいと思って書きましたよ。
参考になったらうれしいです!
黒糖のもとはサトウキビが原料
導入文にも書きましたが、意外に知らない若い人もいます砂糖は真っ白なイメージですからね。
あの風に揺れるとさわさわっと音のする、とっても背の高い植物で石垣島では年2回ほど収穫できます。
サトウキビは専用の機械にかけて圧縮すると、軽い爽やかなメロン風味のあるさらっとした水分になり、夏場の島では美味しい飲みものとして人気があり、飲んだ瞬間は、あまり甘みを感じないのが不思議!
黒糖はどうやってできるの?
搾ったサトウキビの汁を煮詰めてできたのが黒糖。
サトウキビの絞り汁を遠心分離器にかけて砂糖と蜜の結晶だけ別々に取り出す方法もある。
その他に、この蜜を煮詰めて作るものがある!
それこそがサトウキビ本来の力を凝縮した栄養分のかたまりなので、栄養たっぷりでミネラル、ビタミン、カリウムやカルシウムが豊富に含まれていますよ。
その上、キビ素材の約20%が黒糖となってくると本当に貴重ですよね!
それだけで神々しく見えてきて本当にありがたい。
パクパク食べられません。
じっくり味わおう!て本当に思った。
黒糖100%かどうかは裏の成分表でチェック
では、その黒糖も原料100%のサトウキビを使ったものから、黒糖に水あめや砂糖、グラニュー糖などの材料と混ぜ合わせたものがある!
これは、パッケージの裏の材料表示まで見てみないと実際はホンモノの黒糖か否かはわからない!
黒糖100%のものは、実際に自分の目でチェックしてくださいね、是非。
八重山特産黒糖
八重山で収穫されたサトウキビからのできたこの黒糖は、ゴロリとした野性的な形で、トンカチで割ったりして食べる。
または電子レンジで少し温めてから、お皿の底でつぶして粉状に。料理に使ったり、お菓子に使ったりできる。
電子レンジはワット数によるけれど、20秒ほどかけて、あたたまるくらいでOK!
黒蜜シロップを作りたい時は、水と黒糖を1:1にしてお鍋で煮詰め、好みのとろみにすればできる。糖分なので焦がさないように注意。
手作りの黒蜜を手作り寒天や、きな粉にまぶした餅にかけても美味しいおやつに♪
ユーグレナ黒糖
ユーグレナ(ミドリムシ)のイメージ的にも健康なものなのですが、これは西表島の黒糖は100%だけど、グラニュー糖がはいってます。
黒糖の栄養プラスユーグレナの栄養もとれるハイブリッドな黒糖ですね。
八重山黒糖
西表島産のサトウキビ100%使用。
黒糖好きをうならせる西表島の豊かな自然が生んだ本格黒糖、ほんのりと苦みが感じられる風味が個性で、一度はまったら忘れられない味わい。
袋の裏側にサトウキビの収穫までの流れが書かれていた。
貴重なものをいただいていると感動!
与那国島産黒糖
日本で、一番夕日が沈むのが遅く、一日の感覚が長く感じる与那国島。
そこで、さんさんと太陽を浴びた日本最西端の地ではぐくまれたサトウキビを原料にした黒糖!
石垣島特産手作り長命草黒糖
石垣島と与那国産のボタンボウフウ(長命草)を加工した黒糖で原材料には水あめも入っている。
長命草と黒糖のコラボ珍しいので、食べてみた。
長命草独特な苦みもないし、まろやかな味わいで美味しかった。
石垣島特産塩黒糖
石垣の塩と黒糖を合体させたおいしさ。
あまじょっぱさが美味しい♪
ちょっぴり大人の味わいかも。
まとめ
黒糖は長い間暮らしに浸透し、自然とともに生きてきた沖縄の歴史そのもの。
島内の色んなところでサトウキビで作られた黒糖、お菓子を扱っているお店がある。
島で遊んでいると自然とそういう場所に出会って黒糖ジュース、お菓子、ケーキ、かき氷などを販売していて食べられるし楽しめて、もう最高!
でも、いいものでも食べすぎにはご注意ですよ~。
亜熱帯の石垣島で遊んで食べて楽しんでくださいね。石垣島へおーりとーり♪