沖縄で味わうロコモコ！ 石垣牛の旨みが詰まったグレイビーソースが決め手！
おしゃれなカフェレストランでよく見かける「ロコモコ」
ハワイの定番料理として有名ですが、実は沖縄でも人気なんです！
ご飯の上にハンバーグと目玉焼きがのった、見た目も楽しい丼ものは、まさに「西洋とアジアの良いとこ取り」といった感じ。
そして、ロコモコの味を決める重要な要素が「グレイビーソース」です。
キジムナーの台所では、石垣牛のハンバーグを焼いた際にでる甘い肉汁を使用しているので、濃厚な肉の旨味がたっぷり！
ハンバーグとの相性も抜群なんです！
スタミナ満点で、コスパはバッチリ！
「ハワイ料理」と聞くとなんだか作るのが難しそうで、食材をたくさん集めなくてはいけなさそう……と不安に思う方はいらっしゃいませんか？
そんな心配はご無用です！ロコモコの材料はたったこれだけ。
●材料 （一人分）
・ごはん 茶碗一杯分
・ 合い挽き肉 200g
・ 卵 2個
・ たまねぎ 1/4
・ 塩コショウ 適量
（お好みで ナツメグ）
・ ミニトマトもしくはトマト 適量
・ サラダ菜やレタスなどの葉野菜 適量
☆ グレイビーソースの材料は、後ほど解説します！
トマトとサラダ菜は添え物なので、他のものでも構いません。これなら、冷蔵庫の余り物で作ることができそうですね！
ロコモコは、もともとお金があまりなかった学生向けに開発されたメニューだそう。
だから、ボリュームのある一皿も、お金をあまりかけずに作ることができるのです。
ジューシーハンバーグの作り方
肉感を存分に味わいたいなら、つなぎをできるだけ使わない方法がおすすめです。
ポイントは、たまねぎをすりおろすこと！
そのままでは水分が多すぎてベチャベチャになってしまうので、軽く水気をきってから、挽肉に加えます。
そうすることで、パン粉などがなくても、生地をまとめることができますよ。
卵を加えて、本格的なハンバーグへ！
卵を割り入れ、塩コショウで下味をつけたら、ハンバーグの味がぐっと深まります。
さらに、ナツメグをひとつまみ加えることで、本格的なレストランの味に近づけます。ナツメグは肉の臭みを抑える効果もあり、より美味しく仕上がりますよ。
全ての材料を混ぜ合わせたら、粘りが出るまでしっかりとこねてください。
しっかりとこねたら、ハンバーグに弾力が生まれます。この弾力を生かして、空気を抜くようにしながら楕円形に成形します。
仕上げに中央にくぼみを作ることで、火が通りやすくなり、均一に火が通ったハンバーグに仕上がります。
さあ、あなただけのオリジナルハンバーグを作ってみましょう！
薄くフライパンに油をひいて熱したら、ハンバーグを焼きます。
はじめは強火で焼き、片面に焦げ目がついたら、ひっくり返します。
100ccほど水を入れて、ふたをしたら弱火〜中火で8分から10分待ちましょう。
中まで火が通っているかどうか不安なときは、お箸をハンバーグの中央にさしてみてください。
お箸を抜いて、出てきた液体が透明であれば大丈夫です。
かなり濁っていたり、赤っぽかったりする場合には、まだ火が通っていません。
グレイビーソースをたっぷりかけて、盛り付けよう！
☆グレイビーソースの材料
水 100cc
赤ワイン 50cc
コンソメ 小さじ1
バター 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
コショウ 適量
水溶き片栗粉 少々
ハンバーグを焼いたフライパンで、ソースを作ります！
残っている肉汁に、材料をすべて混ぜ合わせたものを加えて、火にかけます。
沸騰してアルコール分をとばしたら、水に溶いた片栗粉を加えて、とろみを出して、完成です。
また、並行して目玉焼きを焼いておきましょう。
ご飯の上に、レタス、ミニトマト、ハンバーグ、目玉焼きの順番に盛り付けて、グレイビーソースをたっぷりかけて、出来上がり！
ちょっぴり南国気分！簡単自家製ロコモコ
今回は、紫キャベツをプラスして彩り豊かに仕上げてみました。いつものロコモコに、ちょっぴりアクセントを加えることで、さらに食欲をそそる一品に。
ハンバーグも、ご飯も、簡単に作れるので、忙しい週末のランチにもぴったりです。
身近な材料で作れる、南国気分満載のロコモコ。次の週末は、ぜひ手作りロコモコで、特別なランチタイムを楽しんでくださいね！
