石垣島で見つけた自然素材、貝殻アクセサリーなど

石垣島で見つけた自然素材と貝殻アクセサリー

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世界の貝殻はとても魅力的で、すごく綺麗で磨くと宝石のようになる貝が沢山あります。

沖縄や離島の石垣島を旅してから、そんな貝殻にハマってしまい、世界の色んな貝をコレクションしてるうちに、いつのまにか貝や自然の珍しい素材を中心にアクセサリー製作をするようになりました。

アクセサリー製作以外にもボタンや工芸品、魚釣りのルアーも作っています。

今日は僕がアクセサリー製作によく使っている貝殻や素材を紹介していきたいと思います。

参考にしていただけたら嬉しいです。

夜光貝(ヤコウガイ)

夜光貝

石垣島で流行りの貝、夜光貝(ヤコウガイ)は沖縄の先島諸島で地域名称はヤクゲーとかヤクンガイ
古くから螺鈿細工の材料として利用されていて、夜に光ると思われがちですが、貝自体は発光しません。

ヤコウガイはリュウテンサザエ科で最大の貝で成体の重さは2kgを超え、直径15-20cmほどに成長します。殻表面は滑らかで暗緑色、赤茶色の斑点があります。殻の内側は青色から金色を帯びた真珠光沢。
7センチの大きさになるまで3年程かかるようです。手の平サイズで約10年ぐらいでしょうか。

ヤコウガイはその美しさから古くから工芸品に使われてきました。
海のヒスイとも言われ年々価値が上がってます。
削って行くとエメラルドグリーンの層、その下に白色層、更に真珠と同じパール層、4色からなる世界一美しい貝ともいわれています。

夜光貝の彫刻の仕方

ヤコウガイは彫刻するにはかなりむずかしい

夜光貝の貝細工アクセサリー

夜光貝の貝細工アクセサリーの数々

コンク貝

コンク貝

20~25センチの巻き貝で美しいピンク色から白色、黄色、褐色と様々な色を呈しています。

この貝から採れるコンクパールは表面に「火焔模様」があります。ピンク色の非常に珍しい天然の真珠です。

淡いピンクから燃え上がるような炎の色まであり、別名「貝の女王様・女性の象徴」と言われ昔から愛されてきました。

ピンクのグラデーションが美しい陶器のようなコンク貝の貝殻はそのままインテリアに、あのマリーアントワネットも自分のカメオに使用していたと言われています。

茶蝶貝(マベガイ)

マベ貝 茶色蝶貝磨き

真珠母貝の二枚貝。マベ真珠として有名で熱帯~亜熱帯に生息する真珠の母貝です。

貝殻は茶色が基本色ですが、青味がかったピンク、光沢の黄金色等もあります。

キメの細かい真珠層から生み出される柔らかく虹色に輝く光沢が最大の特徴です。

茶系の明るく自然な風合いで、ナチュラルテイストの服やアクセサリーにもぴったりです。

沖縄の方言でこの貝を「マービー」と呼んでいたことがマベ貝の由来になっています。

マベ貝の半形真珠は白蝶貝や黒蝶貝に比べ、とても美しく高品質であったため「マベ」は半形真珠の代名詞のようになりました。

そのため白蝶貝や黒蝶貝の半形真珠まで「マベ」と呼称された時代が長く続きました。

茶蝶貝(マベガイ)のアクセサリー

綺麗に貼り合わせられたアクセサリー

 

白蝶貝(シロチョウガイ)

白蝶貝 磨き

真珠母貝の中で、最も大きな二枚貝。
貝殻はほぼ円形で厚くて殻長30センチにもなります、殻表は黄茶色、鱗片状の薄片でおおわれていて堅いです内面は銀白色で光沢のある真珠層。
白蝶貝は貝ボタンに用いられる中で最高級の素材、深みのある光沢、滑らかで上品な質感は他に類を見ない素晴らしい色をしていて、
昔からROLEX等、世界中の高級時計の文地盤や高級装飾品に利用され、宝石と同じように大切にされてきました。
有名なクラシコイタリアの極上のハンドメイドシャツ等の最高級品にしか採用されていません。
磨けば光り輝くことからその真珠層の輝きが魔よけになり
中心の螺旋状の支柱が貝を支えていることから「神が宿る貝」ともいわれています。

白蝶貝の輝き

白蝶貝の厚みは深みのあるかがやき

 

 

 

今回、貝の情報提供していただいたアクセサリーショプ

石垣島セレクトショップユイさんここは島のハンドメイドアクセサリーが沢山置いています、すべて石垣島のアーティストやお店のスタッフさんが製作した作品を扱っている。

てつくりアクセサリー

 

 

黒蝶貝(クロチョウガイ)

黒蝶貝 磨き

石垣島の川平湾で世界ではじめて養殖が成功した二枚貝。真珠層の周辺部は黒紫色で,中心部は銀灰色。世界的に人気のある大粒の南洋黒真珠の母貝として有名です。
石垣島では川平湾にて黒真珠の養殖が盛んですが、その母貝が黒蝶貝です。
黒蝶貝は深みのあるシルバー系のまばゆい光を放ち、高級工芸品や装飾品として使われています。
貝の真珠層が美しく、磨くと真珠にも負けないほどの輝きがあります。
大人の雰囲気があるアクセサリ-の素材として最適。
磨き上げた時の黒い中に移る輝きが美しく、貝細工としても使用されます。

 

カンムリワシのアクセサリ-

かっこいい削りだし、カンムリワシのアクセサリーバランスのとれた作品です

黒蝶貝は磨きやすいので初心者にはオススメの貝です

 

 

高瀬貝(タカセガイ)

タカセガイ 磨き

 

奄美諸島以南の太平洋に分布.殻の高さは10cm内外。
巻貝の形状をしていて貝ボタンの原料としては最も多く使用されています。
乳白色の鈍い光沢を持つ高瀬貝は、古くから貝ボタンの素材として使われてきました。現在でも既製服に採用されている貝ボタンの多くは高瀬貝です。その理由は虹色の輝き、耐久性、価格のバランスがとっても良いから。多くのアパレルメーカーさんに強く支持されている素材です。

螺鈿ざいくのライオン

タカセガイの貼り合わせ、ライオンデザイン

青い海のアクセサリー

シンプルな海のアクセサリー

 

 

アワビ貝 (アバロンガイ)

あわび 磨き

アワビの殻の背面には数個の穴が並んでいる。この穴は鰓呼吸のために外套腔に吸い込んだ水や排泄物、卵や精子を放出するためのものです。殻の成長に従って順次形成された穴は古いものからふさがっていき、常に一定の範囲の数の穴が開いています。

海のオパールとも言われるアバロン貝は、グリーンを基調にピンク、シルバー、ブルー等さまざまな色が交じり合った独特な色合いを持つ美しい貝です。
古くから人々を魅了し、漆器や工芸品、ナイフの柄等の高級装飾に利用されてきました。どの部分をとっても異なる美しい柄が現われる為、オリジナリティを出したい洋裁や手芸のアクセントとしても最適です。

アワビのかがやき

綺麗な輝きのアワビガイ

ヘアーバンド

螺鈿で綺麗に貼り合わせています。

 

 

オウム貝

オウム貝

オウムのくちばしの様な形をしていることからこの名前がついたらしいです。殻の内部は仕切りが規則正しくありガスが入った部屋が沢山あります。出口に近い部屋に本体が収まって活動している。
この生き物は深海で生息していてタコ・イカの仲間になる不思議な生物です。

貝殻は薄くて割れやすくカミナリ模様をしています、裏側は白くて磨くとシルバー色をしていてとても綺麗だ。

オウム貝

磨いてピアスに仕上げています。

 

ヒトデ

ヒトデ

海の中では比較的浅い場所を好みます、沖縄では砂地で生息しています。色んな大きさのヒトデが海の中には生息しています、毒のあるオニヒトデには触らないように注意してください。

アクセサリーや雑貨を作るパーツとして、コブヒトデを乾燥させ強烈なにおいをとり、固めて素材として使います。形が綺麗な星型をしていて、雑貨として夏の定番人気アイテムとして使われています。

 

ヒトデアクセサリー

かわいい女性向けのアクセサリー

ヒトデの雑貨

ペイントして合わせると良い雰囲気ですね。

 

 

タツのオトシゴ

沖縄アクセサリー

タツノオトシゴ(竜の落とし子)はシーホース 海の馬と呼ばれています、魚鱗が変化した環状の硬い甲板に覆われていて口も飛び出したなんとも不思議な生物ですが、乾燥させて固めると意外と可愛いアクセサリーへと変化します。

珍しいタツノオトシゴを使ったアクセサリーはとても珍しい作品です。

 

タツノオトシゴ

サンゴと組み合わせたピアスは若い女性には人気のアイテム

 

赤珊瑚

赤サンゴ

深海で採れる宝石サンゴ、3月の誕生石で結婚35周年を珊瑚婚式とも言いい、珊瑚を助ける安産祈願としても人気があり、仏教における七宝の一つでもありますよ。
深みのある赤を市場では血赤珊瑚と呼びます。
珊瑚の中でも深海にあるため採るのが難しく希少になっており、現在輸入は制限されています。深海の生物は生長が遅く1センチ辺り100年近くもかかるので価値が高いです。

サンゴの中でも最高ランクとされ、台湾や中国の富裕層に人気が高く2国の発展に伴い年々値段は上がっています。このため日本の海域でアカサンゴが大規模に密漁されています。

 

アカサンゴアクセサリー

シンプルに仕上げた沖縄らしいアクセサリー

 

山サンゴ(山珊瑚)

さんご

山サンゴとはヒマラヤやネパールの山脈で取れる珊瑚の化石です。
数億年前は海の底だったヒマラヤが隆起して山となり、採掘された化石なので古代のロマンを感じますね。
珊瑚には人間が持つ本来の力や創造力を養い直観力を強くする効果もあるとされ、近年パワーストーンで安産祈願としても世界中で人気なのですよ。

産地のチベットでは山サンゴを魔除け、水難除け等として装身具に利用しているそうですが
近年は自然な山サンゴが希少となっている為、サンゴ特有の色目を付けている偽物も出回っているようです。性質上、色むらや風化した部分があるものが天然です。

 

らでん赤サンゴ

スライスして貼り合わせた石垣島のカンムリワシ

 

サメの歯

サメの歯

サメの歯は人気で、デカイは3メーター400キロ以上の大型のサメからとりますが、処理がかなり大変でアンモニアの匂いと肉編などは土にうめたり、酸で溶かしたりして処理をします。石垣島では毎年一度サメの駆除が行われイタチザメのドでかいサイズがあがります。

 

サメの歯のトップ

男の人に人気のマッコウシャークのサメの歯のネックレス

 

黒木 (黒檀)コクタン

黒檀の木

樹高25m、幹の直径1メートル以上になり、幹は平滑で黒褐色。
生育が極めて遅く、乱伐も進んでいるため希少種になっています。

普通の木と違い、水に沈むほどの密度の高さがありすごく堅い木になります。
材質は緻密で心材の部分が黒く美しく磨くと照りがでます、古来より愛されてきた銘木の中の1つです。
アクセサリーだけではなく、家具・床柱・仏壇・仏具・ピアノ・ヴァイオリン・沖縄の三線・チェスの駒など多岐に用いられています。

木材販売業界では黒い黒檀ほど貴重とされています。
しかし希少種のため、色の薄い廉価な黒檀を染色加工して使用することも多いようです。

 

コクタンのクジラ

クジラのアクセサリー

 

 

星の砂

星の砂

石垣島でもとれる星の砂、スターサンドと呼ばれていますが、実は微生物の死骸、その微生物とはバキュロジプシナとよばれる有孔虫の殻です。竹富島や西表の星砂の浜などで綺麗な星砂を見つけると幸せになれると言う伝説がある場所もあります。

 

星の砂アクセサリー

大きさも微生物なので、1mmほどしかない為に小さなガラス細工やレジンのアクセサリーが使いやすいと思います。

 

 

貝殻の加工の仕方

まずは汚れの除去・臭いなどの点から一週間ほど水に浸けましょう。
貝の種類や作成する物によってやり方は違いますが、全工程で一番大変なのが磨き。
薄い貝だと注意をしなければすぐに穴が空いてしまいます。なので道具もサンダーやバフ研磨などを使わなければいけません。
特に気をつけないといけないのが、夜光貝、高須貝、白蝶貝、黒蝶貝などの輝きのあるパール層を持つ貝です。
削る時に出る粉はとても細かな粒子となり、目の角膜や肺に突き刺さる危険があります。貝を削る場合は粉じんに気を付けて作業を行ってください。
水に浸けながら作業をしたり、掃除機や粉じん吸収機などを小まめに使用することがオススメです。
またマスクはぴったりと口元に密着したタイプにしたほうが良いでしょう。

一度磨くと楽しくなるのですが継続して磨いたり加工する技術はダイヤモンドなど硬い鉱物より難しいかもしれません。

 

石垣島で貝殻などをうまく使って作ってるオススメのアクセサリー屋はここ、

石垣島アクセサリー

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